自然食品とは?
日本では、健康ブームにより多くの自然食品やサプリメントが販売されています。
自然食品とは、できるだけ農薬や化学的な肥料などを使わずに栽培を行った農産物を指すことが多いです。
JAS法のオーガニックや有機食品よりも広い意味で使用されています。
JASマークが付いた製品は、政府に登録した認証機関によって認定されており、自然食品の店で購入することができます。
サプリメントや健康食品、野菜や果物、海産物、加工食品なども、自然食品の店で扱われています。
美容系、筋肉系、精力系、視力系サプリメントは、特に人気を集めています。
美容系で人気のサプリメント
美容系ではコラーゲンやヒアルロン酸の評価が高いです。
コラーゲンは、真皮の中にあり、細胞と細胞をつなぐ役割を担っています。
コラーゲンがあることで、肌は弾力が保たれているのです。
ヒアルロン酸は、水分の保持力が高く、真皮層ではコラーゲンやエラスチンの隙間を埋めて水分を保持します。
ヒアルロン酸によって、肌は乾燥から守られているのです。
肌が乾燥すると、バリア機能が低下して、様々な肌トラブルの原因となります。
コラーゲンもヒアルロン酸も加齢によって減少するので、外から補ってあげる必要があります。
プラセンタには抗酸化作用がある
美容系では、プラセンタも根強い人気があります。
日本では、豚や馬を原料にしたサプリメントが一般的です。
プラセンタとは胎盤エキスのことで、栄養が豊富に含まれています。
人間の体を作るために必要不可欠なアミノ酸、タンパク質、糖質、脂質などの栄養素に加えて、ビタミン、ミネラル、酵素、核酸などの生理活性成分や成長因子などの話題の栄養素も含まれています。
飲んで摂取する場合、プラセンタ注射に比べると即効性は劣りますが、長期間飲み続ければある程度の効果は期待できます。
プラセンタには、成長因子やアミノ酸が含まれているので、新陳代謝を促進させることができます。
抗酸化作用があるため、体の酸化を防ぐこともできます。
女性の中には、紫外線によるシミやシワに悩んでいる人が少なくありません。
プラセンタは、抗酸化作用によって活性酸素を防ぎ、シミやシワを防ぐ効果が期待できます。
美肌効果が高い核酸やペプチド、ヒアルロン酸も含まれているので、乾燥してハリがなくなった肌に潤いを与えます。
筋肉系サプリのHMB
筋肉系では、HMBの人気が高いです。
HMBは、必須アミノ酸のひとつであるロイシンを摂取することで生成される成分で、多くのスポーツ選手が使っています。
もともと体内にある物質であり、筋肉の増強効果や損傷の抑制効果が期待できます。
アメリカでは、とても有名な筋肉サプリメントのひとつですが、ここ数年で日本でも人気が上昇中です。
精力系で人気のシトルリン
精力系では、シトルリンやアルギニン、生薬などが配合された製品の評価が高いです。
特に大きな注目を集めているのが、シトルリンです。
シトルリンは、日本で発見された成分で、野生のスイカに多く含まれています。
シトルリンは、スーパーアミノ酸で、血管を強くして血液の流れを改善します。
一酸化窒素を生み出すことでも知られています。
一酸化窒素は、動脈硬化の抑制効果や免疫力の向上効果が期待できます。
アンモニアを取り除いて乳酸の消費を促すので、疲労回復にも利用されています。
一酸化窒素は、勃起にもかかわっているため、最近は精力剤に配合されることも多くなっています。
アミノ酸は、人間にとって非常に大切な成分です。
人間の体の内臓、血管、筋肉、皮膚を作るタンパク質を構成しているのがアミノ酸だからです。
シトルリンは、遊離アミノ酸の一種で、細胞内や血液の中をめぐり、必要な時に働けるように待機しています。
血管は、体の細胞をコントロールしている重要なものです。
血管の柔軟性を保つことは、健康を維持するためにも重要です。
アルギニンはアミノ酸の一種
筋肉系では、アルギニンも非常に有名です。
アルギニンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促進させます。
免疫力を高め、筋肉の組織を強くします。
血管を拡張して血液の流れをスムーズにするので、新陳代謝も良くなります。
成長ホルモンは、脂肪の代謝を促すため、筋肉を増強させる効果があります。
そのため、筋肉トレーニングを行っている人が愛用しているケースが多いです。
アルギニンには、免疫細胞を活性化させる作用もあります。
免疫力が向上することで、病気に強い体を作ることが可能です。
肝臓でアンモニアを代謝するオルニチン回路にも関係しており、アンモニアを解毒する働きもあります。
オルニチン回路はクエン酸回路の作用をサポートして、アンモニアを解毒します。
アンモニアが解毒されることで、肝機能が正常に保たれます。
アルギニンは、細胞の修復や増殖に欠かせない物質を合成するので、体の回復にも利用されます。
精力系のサプリメントだけでなく、栄養ドリンクにも配合されることが多いです。
インターネットが普及して仕事やプライベートでパソコンを使うことが多くなったことで、眼精疲労で悩む人が増えています。
そのため、昔から目に良いことで知られているブルーベリーなどベリー系成分を配合した製品も人気を博しています。